運なのか実力なのか

何か悪い出来事があった時、運が悪かったと運のせいにしがちである。 例えば不動産購入の時に、自分に融資が通りいざ実行するだけの状態で、他の人に横から買われてしまった時などだ。 最善を尽くし水も漏らさず用に事を進めていても、成就しない。 他の買い手がいなければ自分のものになっていた。見込んでいた収益や楽しさが1日で全て失われる。 勢いが止まり笑顔は消え波動は下がる。 そして自らの不運を嘆くのだ。 ああ。運が悪かったのだと。 果たして運が悪かったのだろうか。 実は実力不足なんだ。 なんでも運のせいにすればそりゃ楽だ。 努力不足、実力不足以外の何者でもない。